新しいかたちのシステムを作るために、あえて「型」にはまる。
アクリルボックスの空間を立方体のグリッドで分割し、肉取りの手法でユニットとなる形態を作る。その形態を任意の秩序で積み上げると接着なしで最小の接点で積み上がる構造が成立する。特定の状況下で規則的、幾何学的に形成される形態は鉱物や結晶、分子構造の成り立ちと重なり、同時に重力や摩擦力という自然の法則が可視化される。
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