Photo by Takuto Okamoto
450×900mmの合板を整数比で分割・彩色した部材のセットを自作の台車に収めて持ち歩き、その部材を都市の様々な隙間に即興で当てはめて再構成する。組み立てる際に接着やビスでの固定はせず、重力と摩擦力のみを利用しながら空間に依存して成り立たせる。組み上げて記録を取ったらすぐに分解して台車へ収め、別の場所へ移動する。電車やバスで運搬可能なサイズに設計し、公共交通網が発達した都市での移動と作品の展開に焦点を当てた。
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